2022 【DAIWA】Newベイトリール!TATULA TW 80 デビュー!

DAIWA

DAIWA注目の商品は・・・

2022年、スピニングリールのフラッグシップ機・EXISTがモデルチェンジしましたが、こちらも新登場で気になるリール!

そう、TATULA TW 80!

早速キャスト宇部店にて実機を確認(´ω`*)

パッと見の外観は昨シーズン発売されたアルファスSV TWとそっくり!

ということでスペックを比較!

何が違うの?アルファスSV TWとタトゥーラTW80

まずはそれぞれの基本スペックを!

TATULA TW80

TATULA TW80
2022年3月発売

自重:180g
最大ドラグ力:4.5㎏
スプールサイズ:径32㎜/幅21㎜
標準糸巻量:12lb-100m,14lb-85m
ハンドル長:85㎜
ベアリング/ローラー:7/1
メーカー希望本体価格:22,000円
ギア比(巻取り長さ):6.3(63㎝),7.1(71㎝),8.1(81㎝)

アルファスSV TW

アルファス SV TW
2020年12月発売

自重:175g
最大ドラグ力:4.5㎏
スプールサイズ:径32㎜/幅21㎜
標準糸巻量:12lb-45~90m,14lb-40~80m
ハンドル長:85㎜
ベアリング/ローラー:7/1
メーカー希望本体価格:32,300円
ギア比(巻取り長さ):7.1(71㎝),8.1(81㎝)

基本的な内容を書き出してみました!
並べてみると良く似ています。
スプールサイズや自重、ハンドル長さにベアリング数などほぼ同じ。

違う内容としては糸巻量がTATULA TW80の方がやや多め。
そして、アルファスSV TWのギア比が7.1,8.1の2種類に対し、TATULA TW80は6.3,7.1,8.1の3種類設定となっています。

決定的な性能差

では、続いて決定的な違いを(‘Д’)

■スプールの違い
アルファスSV TWはシャフトレススプール(スピードシャフト)でSVスプール仕様となっています。
対してTATULA TW80は貫通シャフトでマグフォースZ仕様。

■ボディ構成の違い
アルファスSV TWはフレーム、ギア側サイドプレート、ダイアル側セットプレートにアルミニウム合金を使用。TATULA TW80はフレームとギア側サイドプレートのみがアルミ仕様となっているようです。

■HYPERDRIVE DESIGNの違い
カタログ表記上、同じHYPERDRIVE DESIGNではありますが、その中でもアルファスSV TWはHYPER DOUBLE SUPPORT搭載ですが、TATULA TW80はシャフトレススプールではないため構造上搭載されていません。

どのように使い分けるか???

使い分けに関して言えばそれぞれの機能に好みがあるため、人によって適した使い方があると考えられます。

■ブレーキ性能による使い分け
TATULA TW80はマグフォースZのため、SVブレーキより遠投向き、またはピッチング時の最後のひと伸びが期待出来ると考えられます。いずれにせよ軽いルアーに対しての適応力はアルファスSV TWの方に分があるように思います。

■糸巻量による使い分け
TATULA TW80の方がわずかに糸巻量が多いので太糸の使用はこちらの方が適していそうです。

■剛性による使い分け
ここは見解が分かれるところかもしれません。
DAIWAプロスタッフの方々、またHPなどではよりタフに使えるのはTATULA TW80であるかのような記載・表現ではありましたが、アルファスSV TWの方がダイアル側セットプレートまでアルミニウム合金で構成され、ピニオンギアを両端で支持するHYPER DOUBLE SUPPORT搭載なので剛性が高いように感じます。
もしかすると、スプール自体の素材が異なる、またはスプール肉厚の違いがあるという点においてTATULA TW80の方がタフであると言えるかもしれません。

まとめ

様々違いを記載してみましたが、太糸中心である程度重みのあるルアーを使用するにはTATULA TW80、ラインの太さは様々使用・ルアーサイズもバーサタイルに使いたい場合はアルファスSV TWを、というシンプルな使い分けで良いかもしれません。

個人的には強度的に大きな差は無いように感じます。

ただ、いままでのノーマルTATULA TW100シリーズと比べ、軽いルアーを投げる場合にスプール径・幅の違いからくるレスポンスの良さを感じることになりそうです。

発売が待ち遠しですね♪


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